【CAS×芽育】ひとことvol.5(夏休みの自由研究にいかがですか?)

【CAS×芽育】ひとことvol.5(夏休みの自由研究にいかがですか?)

みなさん、こんにちは。

科学者の先生方の「言葉」を届ける新しい取り組み「ひとこと」からの5回目の投稿です。

今回も、「市民と科学者のトークグループ CAS talk」でいつも記事を書いてくださっている松田先生から夏休みの自由研究のテーマにもできるかもしれない「ひとこと」をいただきました。

★「ひとこと」第五回投稿★

〈タイトル〉

アジサイの葉

〈本文〉

 あーやっておれないよこの暑さじゃ。梅雨時に隆盛を誇ったアジサイもいきなり真夏の日照り続きに参ってしまった様子。日陰のアジサイ①は萎れていないのに日向のもの②は写真のありさま。

①と②の違いはなんだろう?

植物の葉は気温が高くなると水を蒸発させて熱くなりすぎることを防いでいます。人が汗をかいて体を冷やすのと同じです。

アジサイのような大きな葉はその組織の中に十分な水が含まれて葉の形を保っていると考えられます。

ところが葉に含まれる水が蒸発したとき、形を保つためには水をどこかから吸収しなければなりません。

その水路が根から茎、枝、そして葉までつながっていて水がいつも供給され続ければ葉は萎れないはずです。

ところが気温が高くなりすぎると蒸発で無くなった水の供給が追いつかないことがおこります。

地中で水が枯渇したり、給水パイプが細すぎて供給が制限されるときです。

そもそも葉はどういう仕組みで水を吸い上げるのか、考えてみませんか?

①日陰のアジサイ(↑)

②日向のアジサイ(↑)

投稿者:松田慎三郎先生プロフィール】

1945年生まれ・京都大学出身・工学博士

原研核融合那珂研究所長、理事を経て2011年から東工大、京大、東北大特任教授、研究員、ITER国内チームリーダ、プラズマ核融合学会長を歴任

専門は核融合炉システム

【「ひとこと」について】

専門家の先生方の「言葉」を子どもたちや市民に届けていく取り組み。

まずは、科学者の先生方の「言葉」から発信中。

【CAS×芽育】の新しい取り組み「ひとこと」



*参考:「市民と科学者のトークグループ CAS talk」について

【CAS】市民と科学者のトークグループ CAS talkについて